不動産業界で「不動産再生の旗手」と称された田中剛氏。
株式会社レーサムを創業し、不動産証券化で業界を席巻した実業家が、今や薬物所持による逮捕で社会を騒がせています。
2025年5月12日、高級ホテルのスイートルームで覚醒剤とコカインを所持していた疑いで逮捕されたのです。
27歳で会社を立ち上げ、わずか9年でJASDAQ上場を果たした天才経営者に一体何があったのでしょうか？
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【レーサム創業】田中剛は女子大生とトラブルがあった？
この事件は、田中剛容疑者が20歳の女子大生Aさんに性的行為を強要し、暴力を振るったとして大きな波紋を呼びました。
事の発端は、2024年2～3月頃。
Aさんは六本木の路上でスカウトに声をかけられます。
そこで提示された条件は、
「1時間20万円」
「複数の下着姿の女性との絡みはあるが、男性との性行為や乱暴はない」
「男性は薬物をやっているが女性はやらなくて良い」
というものだったとか。
このいわゆる”パパ活”の男性が、田中剛容疑者だったのです。
Aさんは3月から6月にかけて、大手町のホテルで田中剛容疑者と複数回会いました。
最初は聞いていた通りの内容だったようですが、回を重ねるごとに状況はエスカレート。
4回目の際には、Aさんは全裸になるよう命じられ、無理やり薬物を吸引させられました。
さらに性的ないたずらも受けたと言います。
最も衝撃的だったのは、淫行の休憩中に起きた暴力事件です。
田中剛容疑者がルームサービスで蕎麦を注文したところ、ホテルにはメニューになかったことから「蕎麦がない！」と激昂。
靴ベラでAさんを殴打するという暴力行為に及んだみたいです。
この事態はさらに大きくなり、Aさんを心配した交際相手らが部屋に駆けつけ、田中剛容疑者の通報を受けた丸の内警察署の警官約20人が現場に急行する騒動へと発展！
この一連の出来事の結果、AさんはPTSD（心的外傷後ストレス障害）を発症。
2024年8月19日、Aさんは田中剛容疑者を不同意性交等致傷罪で東京・丸の内警察署に刑事告訴し、告訴状は受理されました。
田中剛容疑者のこうした行動で、不動産業界の重鎮としての表の顔とは裏腹に、闇の部分があったことが明らかになったのでした。
女子大生への性的強要、暴力行為、そして薬物の強制など、田中剛容疑者の素行の悪さは、かなりのものだったようです。
そんな田中剛容疑者のその他のやらかしを見ていきましょう！
【レーサム創業】田中剛はやらかし過ぎてヤバかった！
一つずつ見ていきましょう！
①：薬物パーティー疑惑
2025年5月、田中剛容疑者は過去に東京・リッツカールトンのスイートルームで覚醒剤とコカインを所持していたとして逮捕されましたが、この事件の背景には
「キメセク（薬物を使った性行為）」パーティーの噂
がありました。
港区界隈では、こうした「リッツでのキメセク」は半ば都市伝説的に語られていたものだったようです。
田中剛容疑者はキャバクラ嬢やモデル、インスタグラマー、セクシー女優など多くの女性を集めてパーティーを繰り返していたとの情報がSNSや情報屋の暴露によって広がっていました。
さらに衝撃的なのは、「美女図鑑」と呼ばれる名簿の存在もあると言われています。
田中剛容疑者が選りすぐりの女性たちとコンタクトを取っていたとされ、中には「薬物を盛られた」と証言する女性もいるみたいですよ。
SNS上では、薬物らしき白い粉が映り込んだスマホ動画や、バスローブ姿の田中剛容疑者が映っているとされる隠し撮り動画なども拡散され、その派手な女性関係や薬物使用の疑惑が広く知られる結果となりました。
②：覚醒剤・コカイン所持による逮捕
警視庁薬物銃器対策課が田中剛容疑者と職業不詳の奥本美穂容疑者（32）を覚醒剤取締法違反（所持）などの疑いで逮捕しました。
逮捕容疑は、2024年6月24日に千代田区にある高級ホテルの一室で、覚醒剤約0.208グラムとコカイン約0.859グラムを共謀して所持したというものです。
当時はホテル内でトラブルになり警察官が駆けつけた際、部屋のベッド付近から薬物が入った袋3つが見つかったとされています。
この事件では、田中剛容疑者は当時、奥本美穂容疑者ともう1名の女性と同室にいました。
警視庁は薬物の使用や乱交の疑いについても捜査を進めています。
業界の申し子と言われた経営者が、薬物に溺れ、法を犯す行為に及んでいたという事実は本当に衝撃的ですね。
上場企業「レーサム」の創業者である田中剛容疑者の逮捕は、企業イメージにも大きな影響を与えることでしょう。
レーサムはすでに「元会長の個人的な問題」としてコメントを控えています。
田中剛の経歴
氏名 ：田中剛（たなか つよし）
生年月日：1965年5月12日生まれ（60歳 ※2025年時点）
出身地 ：北海道
学歴 ：日本大学理工学部中退
職歴 ：不動産会社、経営コンサル研究会主催、レーサム
田中剛容疑者は、大手金融機関で不動産投資や、資産運用の経験を積み重ねます。
その後、不動産業界に転身し、「株式会社レーサム」を立ち上げます。
レーサムは当初、バブル崩壊後の不良資産を活用し、オフィスビルや商業施設の再生に成功。
資産価値を高めたうえでの売却という不動産投資市場で、着実に成果を残しました。
不動産投資やアセットマネジメントを中心に事業展開を続け、独自の不動産再生やリノベーション、国内初の国有財産不動産の証券化を実現。
その全ては田中剛容疑者の手腕によるもので、不動産業界では有名人だったようです。
現在は、健康上の理由で会長を辞任し、後任に引き継いでいます。
ただ、田中剛容疑者は、投資戦略や資産運用方針について、取締役会で意見が食い違い、退任に追い込まれたという噂もあります。
突然の退任は業界内で大きな話題となっており、田中剛容疑者が現在何をしていたかは不明です。
かつては業界紙や経済メディアでインタビューを受けることも多く、その鋭い眼差しから情熱をもって仕事をしている様子がうかがえました。
しかし、今回の事件で見た田中剛容疑者は、別人のように老け込んでいましたね。
こんな形で報道されてしまうとは、会社関係者もショックでしょう。
まとめ
今回の記事は、
・田中剛は過去に女子大生とトラブルがあった？
・田中剛には他にもやらかしはある？
・田中剛のwiki経歴プロフィール
こちらの内容でまとめました。
田中剛容疑者の一連の「やらかし」は、ビジネス界でのサクセスストーリーとは裏腹に、闇の部分を持つ人間の複雑さを浮き彫りにしています。
女子大生への性的強要と暴力事件、薬物パーティーの疑惑、そして最終的な覚醒剤・コカイン所持による逮捕。
田中剛容疑者が27歳で起業し、わずか9年でJASDAQ上場を果たした才能は本物でした。
このようなこととなり、残念ですね…。
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