2025年5月、千葉県松戸市で生後4ヶ月の赤ちゃんが浴槽に沈められ、殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
逮捕されたのは実の母・福井未紗容疑者。いったい何があったのでしょうか。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
事件の概要
事件が起きたのは、2025年5月28日の未明。
千葉県松戸市河原塚にある住宅で、生後およそ4ヶ月の暁人（あきと）ちゃんが、自宅の浴槽に沈められ命を落としたのです。
逮捕されたのは、この家に住む母親・福井未紗容疑者。
報道によると、福井未紗容疑者自ら1時間後に「子どもを殺した。浴槽に沈めた」と、110番通報しました。
通報を受けて警察官が現場に駆けつけると、福井未紗容疑者が意識のない暁人ちゃんを抱いて、玄関先に出てきたとのこと。
暁人ちゃんは心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
福井未紗容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めているとのことです。
報道によると、福井未紗容疑者「育児に自信がなくなった」という旨の供述をしているようです。
産後うつなのか、事件の背景には深刻な育児の悩みがあったとされています。
児童相談所に連絡していた
福井未沙容疑者が我が子を手にかけるまで、追い詰められていたことを把握していたのでしょうか。
この事件を受けて、柏児童相談所が会見を開きました。
事件前日の午後2時頃、福井未紗容疑者は電話で柏児童相談所に連絡。
その後、児童相談所で会議が開かれ、ネグレクト事案として家庭訪問を行うことを決めたとか。
そしいて福井未紗容疑者に電話し、翌日午前10時ごろに職員が訪問することを約束。
しかし、悲劇は起こってしまいました。
「ネグレクト事案」ということは、福井未紗容疑者が育児放棄をしていた可能性もあります。
夫と娘もいて、息子だけ育児放棄をするというのは、にわかに信じがたいですが・・・。
福井未紗容疑者は、児童相談所の訪問を素直に受け止めていたそうです。
しかし、職員が訪問するまでに間に合わず、事件が起きてしまいました。
福井未紗容疑者からの相談は今回が初めてだったそうで、一連の対応について問題なかったとしています。
「ネグレクト事案」と判断した具体的な理由は、明らかになっていません。
ネグレクトとは、育児放棄や養育怠慢を指す言葉ですが、福井未紗容疑者は「育児のつらさ」「体調不良」を訴えていました。
もしかすると、子どもへの適切な養育が困難な状態だったのかもしれません。
実際、ネグレクトであれば自ら相談することは少ないでしょうし、福井未紗容疑者が思い悩んでいたのは事実でしょう。
【顔画像】福井未紗の経歴や自宅住所は？
氏名 ：福井未紗（ふくい みさ）
年齢 ：33歳（2025年5月現在）
居住地：千葉県松戸市河原塚
福井未紗容疑者の経歴については、まだ不透明なことが多いです。
事件当時33歳ということと、会社員であることが報じられています。
そのため、出産後の育休中に犯行におよんだということですね。
生後4ヶ月となるとまだまだ子育てが大変な時期で、育児休業中でも日々寝る時間も少なかったと思います。
福井未紗容疑者がどのような会社に勤めていたのか、具体的な職種は公表されていません。
仕事と育児の両立に悩んでいたか、育児に専念する中でだんだん追い詰められてしまったのでしょうか・・・。
福井未紗の顔画像は？
逮捕・送検のニュースと共に、自宅とみられる映像が映っており、福井未紗容疑者が連れていかれる様子がスクープされました。
事件の重大性や社会的関心の高さから、今後詳細な顔画像が公開される可能税もありますね。
赤ちゃんを母親自ら手にかけてしまう事件は、近年増加の一方をたどっています。
産後すぐはホルモンバランスが急激に変化し、精神面で不安定になりやすく、産後うつの症状が出ることも。
感情のコントロールが難しく、福井未紗容疑者も衝動的に事件を起こした可能性があります。
福井未紗の夫は？
福井未紗容疑者の夫は、事件当時在宅していたという情報もありました。
福井未紗容疑者の家族構成は、
夫
娘
暁人ちゃん
の4人家族であると報じられています。
娘さんの年齢は不明ですが、幼い子供の面倒と乳児の面倒を1人で背負っていた可能性もあります。
もし夫が在宅していたのが本当であれば、事件発生時に何をしていたのか、未然に防ぐことができなかったのかが悔やまれますね。
育児の負担が福井未紗容疑者に偏っていたのか、夫婦関係の問題も今後捜査されるかと思います。
福井未紗の自宅は？
福井未紗容疑者の自宅は、千葉県松戸市河原塚（かわらづか）にあります。
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